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ミステリ本

『憧れの少年探偵団』 秋梨惟喬 著/読了

『憧れの少年探偵団』 秋梨惟喬 著/読了の画像

  「少年探偵団」と聞いて、小林少年と少年探偵団を思い出す世代があれば、シャーロック・ホームズとベイカーストリート・イレギュラーズを思い浮かべる世代もあることでしょう。あるいは名探偵コナン...続きを読む

『赤い密室』 鮎川哲也著/読了

『赤い密室』 鮎川哲也著/読了の画像

コテコテの密室物が読みたくなり、久しぶりに読みました。 本書は名探偵・星影龍三が活躍する密室物の短編集です。有名な『りら荘』の基になった『呪縛再現』から始まり、表題作の『赤い密室』『黄色い悪魔』『消...続きを読む

大阪圭吉をtouchで読む

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  大阪圭吉の『カンカン虫殺人事件』を、i-podで読んでみた。 ふだん、本をデジタルツールで読むことは無いのだが、話の種にと試してみた。作品は昭和7年に書かれた物で、短い作品だったことと、...続きを読む

『クリスマスに少女は還る』 キャロル・オコンネル著/読了

『クリスマスに少女は還る』 キャロル・オコンネル著/読了の画像

ニューヨーク州の田舎町に、天才的な知性や特異な才能を持った子供たちばかりを集めた寄宿生の学校があった。クリスマスを目前に控えたある日、その学校から10歳になる二人の少女が消えてしまう。一人はニューヨ...続きを読む

『九マイルは遠すぎる』 ハリイ・ケメルマン著/読了

『九マイルは遠すぎる』 ハリイ・ケメルマン著/読了の画像

アームチェア・ディティクディヴの代表的な作品。「九マイルもの道を歩くのは用意じゃない、ましてや雨の中となるとなおさらだ」、たったそれだけの言葉から、その言葉が発せられた条件や状況を推理し、一つの事件を...続きを読む

『少年検閲官』 北山猛邦 著/読了

『少年検閲官』 北山猛邦 著/読了の画像

  書籍は悪しき物であり、その全てが焼却処分され、何人たりとも本を隠し持つことは許されない時代。情報や知識は、国家の検閲を受けたテレビとラジオだけで、それを人々は不自然と思わずに暮らしていた...続きを読む

悪魔黙示録「新青年」一九三八―探偵小説暗黒の時代へ』ミステリ文学資料館編/読了

悪魔黙示録「新青年」一九三八―探偵小説暗黒の時代へ』ミステリ文学資料館編/読了の画像

昭和初期、夜はまだ漆黒の闇が包み、人はその闇に畏怖の念を感じていた頃の小説。この頃はまだ「ミステリ」などとは呼ばず、さりとて「探偵小説」と呼ばれることも無い、そんなジャンルの小説がたくさん存在してい...続きを読む

『殺してもいい命---刑事 雪平夏見』 秦 建日子 著/読了

『殺してもいい命---刑事 雪平夏見』 秦 建日子 著/読了の画像

殺された男の口の中には、「殺人ビジネス始めます」と書かれた、赤いリボンで飾られたチラシが押し込まれていた。殺された男は、雪平夏見と関わりの深い男だった。TV、映画で有名な「アンフェア」シリーズの原...続きを読む

『Another』 綾辻行人 著/読了

『Another』 綾辻行人 著/読了の画像

その中学校の3年3組には、「死」に近付いてしまう忌まわしい呪いが存在する。今年は、その呪いがある年なのか、それとも――。 綾辻さんは、やっぱり上手いですね~。何が上手いって、まず文章が端正。それ...続きを読む

『真夜中の探偵』 有栖川有栖 著/読了

『真夜中の探偵』 有栖川有栖 著/読了の画像

探偵という職業を法律で禁じられた、もう一つの日本。密かに探偵稼業を営む両親に育てられた純だったが、父は警察に捕らえられ、母は事件の捜査中に消息を立ってしまう。高校を中退した純は故郷を離れ、母の行方を...続きを読む

有栖川有栖氏の新刊『真夜中の探偵』

有栖川有栖氏の新刊『真夜中の探偵』の画像

  有栖川有栖さんの新刊 『真夜中の探偵』 が、著者謹呈の栞を挟んで送られてきました。 いつもお気遣いいただき、ありがたいことです。 本を見た最初の印象は、綺麗な本だな~と言うことでした。...続きを読む

『ウッドストック行最終バス』 コリン・デクスター著/読了

『ウッドストック行最終バス』 コリン・デクスター著/読了の画像

オックスフォードからウッドストックへ行くために、バスの最終便を待つ二人の若い女性。しかし、なかなか来ないバスにしびれを切らした二人は、ヒッチハイクでウッドストックに行こうと考える。翌朝、二人のうちの...続きを読む

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